インド･デリーのシトロエン

ニューデリー市内某所。

甘い蜜のようなLHMの香りに誘われて小路を入ると.....見つけました...




こっ、これは11CV!! 　

薄衣をまとっていても、そのボディーラインを見抜くタイで鍛えられた眼力は騙せないぜっ！

見たい・・・・



でもさすがにカバーをメクルような破廉恥行為には及べず、あれこれさすったり
うろうろしていると、偶然オーナーがやってきました！　




当方、もちろん爽やか、かつ、フレンドリーを装ってに話しかけます。


オーナーの方もにこやかに見せてくれました。

おぉ！　


オーナーも、この車のよさを理解してくれる人がインドにはいないらしく、
色々とこちらからお話し、かつ、お話を伺いました。
　

で、この車、ナンバーついて動くから今度乗せてくれることに！

オーナーは一時2CVを15台、DSを6台所有していたとのこと。
いやー、2CV5台、DS2台持っています、だなんてまだまだ子供だな。


色々お話を聞いたのでこれは富士の大僧正にご連絡差し上げないと・・・・
早くも危うし、インド国民車購入プラン！　
・・・・代わりに違うもの買ってしまいそうな。


すぐ横にはボクソール（Vauxhall ）の4なんて渋いものもあった。

でも、現状は物置になっている。　
これを起こすのはお金がかかりそう。　
チャーチル戦車の流れを汲む名車を送り出した歴史あるメーカーの車だ。　欲しい・・・

タグ：INDIA CITROEN ボクソール　DS　シトロエン　トラクション　トラクシオン　11CV vauxhall

コメント 5

好事家どうし惹かれるものがあるのでしょうか?
しかし、相当なのあるお方なんでしょうね。そんだけの台数をもつとは。そこにするりとはいっていく、izumiさんもすばらしい。学ばねば。
by あれっさんどろ (2009-05-31 14:59) 

izumi師のブログを拝見していると「インドって楽しそうだナァ」と感じるから不思議です。インドの「車相」は豊かで、奥深さを感じますね。「自動車趣味」そのものが理解されていないような地域での勤務の後では特に。

PS；Pandaちゃんは2度目のイグナイタ焼損を生じました。元Alfaディーラーエンジニアの見立てでは、ハーネスのどこかの絶縁が弱くなってショートしているのだろうとのこと。
断腸の思いですが、修理はあきらめます。

by I牧師 (2009-06-01 09:54) 

あの・・・物好き同士の密かな輪という連帯感によるもので、決して営業的なセンスでは無いのです。

パンダ、ありゃりゃ！不運な！
当面お困りならば、まずは2CV乗ります？
駐車場所はあの山梨ですが・・・

by izumi (2009-06-01 13:02) 

Isn't that Ravi Gopal ? I met him too, see my report here:
http://www.dsinasia.com/India/ravi.html
Pierre (ピエール）
日本語OK！
by Pierre Jammes (2009-09-04 20:47) 

ピエールさん、そうです！
Oui! C'est Monsieur Gopal!
Happy 2hear that you wrote that article!!

by izumi (2009-09-21 19:56)