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ムンバイ外国人登録事務所 [天竺編]

先頃ムンバイのオフィスが5階から7階に移転した。
登記変更やら何やらで面倒であった。 

パスポート残りページもも増補含めて3年でなくなったので
ムンバイの領事館で更新。
IMG_1277.jpg

それらを終えたところで今度はインド政府への「外国人登録」の届出事項
変更を行いにムンバイ警察へ。 事前に必要事項をオンラインで記入し、
面会日時のアポイントメントをもらう。 何でも2週間以内に行わないと罰金とか。

「外国人登録」という言葉は品川勤務時代の港南口の入管行きの
バス乗り場に外国人が並んでいた光景を思い出させる。 
蒲田のバーで飲んでいると「オキャクサン、シナガワデミタコトアル?」
と、カウンターの中のお姉さんから入管の調査員だと疑われることもあったっけ。


さて、ムンバイ外国人登録は警察の建物の中にある。
IMG_1337.jpg
天国へのそれをイメージさせるオンボロ階段で4階まで登る。

受付で整理ナンバーを貰い、待合室で自分の番号を呼ばれるのを待つ。 
2年前に来た時はまだ番号の電光掲示板は動いていたが今は壁飾りと化している。

P5130176.JPG
アフリカ系、中東系、欧州、中国、ロシアなどの登録申請者が所在なさげに待つ。
3人ほど新生児の赤ちゃんも待っている。 


就労ビザの価格表が壁に貼ってある。 
P5130175.JPG
外交や通商政策は相互的、レシプロであることがよーく分かる。
インド人がその国で就労ビザを取ろうとするとその国でいくら掛かるか
という料金に応じてここインドでも国毎に料金が定まっている。

イスラエルでインド人が働こうとすると6ヶ月のビザで1000ドルも取るのか。
英国のそれは4万円あまり。お国柄が出ていて興味深い。
日本は確か2000円くらいだったような。


IMG_1336.jpg
首も据わっていないくにゃくにゃの赤ちゃんを可愛いなーと
観察しながら一緒に待つこと20分

左のドアからオフィサー執務室に入り、必要書類の確認、
コピー撮り、ファイル購入(自分の書類一式を挟んで保管するファイルを
自分で買わねばならない)などで待合室といったりきたりすること40分。

住所とパスポートナンバーが変更された外国人登録証を受領。
事務所から往復3時間入れると半日以上がこれにつぶれるが仕方ない。
今週末は国外脱出するから、パスポート変更をしておかないとなぁ。


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