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在印日本人の週末小旅行 [旅は道連れ世は情け]

デリーの先輩の家(通称石井亭)でこの日曜日に日本有数の
おやつ評論家のインド移住歓迎夕食会があるとのことで、そに参席。 

どうせデリーまで行くならその近くのどこかに金曜夜から行けないかを検討。

希望する時間のムンバイ・デリー間のチケットは往復約2万8千円ほど。
これにいくばくかを足して週末の小旅行を楽しもうという腹。 

カジュラホ、クシナガル、祇園精舎、ダージリンなどあれこれ
検討したが、便の接続が悪い上、夏休み時期でインド国内線の飛行機代も
結構掛かることが分かり断念。


結局行き先はマスカットに決定。 オマーンはハンブルでよい国だ。

ブドウの王様「山梨の巨峰」とブドウの女王「岡山マスカット」、
どちらが好きかと問われれば間違いなく芳醇な花の香りの後者を選ぶ。 
巨峰は山梨の家にもどれば季節の夜は食べ放題に近いし、
今回はマスカット(アラブの言葉で「最良の港」というほどの意味らしい)
に行くことにした。 
(ロジック破綻ゴメン・・・人には理由などなくても衝動に駆られて旅をすることがあるのだ)

ムンバイからマスカットはわずか2時間7分、1万8千円。 
飛べば命の泉、ならぬオアシスの泉湧くオマーン王国の首都マスカット。 

オマーンと友好国の日本人はVISAは審査なしで到着カウンターで買える。

10日有効のビザ、1300円也。
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レンタカーを借りて30㎞ほど離れたMuscat市内へ。
市内へと続く高速道路はよく整備されていてカリフォーニアを走っているみたい。

宿にチェックイン、清潔なベッドでひと眠り。 
翌朝はこんなアラブな街の風景の中の目覚め。
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カナダ人オーナー(70%のオーナー。残り30%はオマーン人の
資本が入っていないと会社が作れないらしい・・タイよりましだな)の
ダイブショップにチェックイン。 

かつてバンガロールで建設の仕事をしていた時に
インドでも二軒、ダイブショップを立ち上げたらしい。趣味人だ。

この店にはカタマランのダイブボートがあるのだが
トラブルで出船できず、提携先の船に乗る。

ここ10年来憧れのニューホランドの頑丈なトラクターに押されて出航!
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スピードボート45分でオマーン湾沖合の島に到着。

島というより岩だな。
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おぉ、ツバメウオが水面近くに群れて歓迎している。
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愛らしいが刺身で食べれば結構いけるらしい。 

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食べちゃうぞぉ。

入ればキレイな海にテーブルサンゴが広がる。 
Diveサイトの名はその名も「水族館」。ベタだな。
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しかし、たしかに魚たちとたわむれるにはもってこい。
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楽しくて思わず笑顔。 ガハハと笑えばマスクに水が入ってしまう。

温かい潮、冷たい潮。サーモクラインが複雑に入り組んでいる。 
どうもガルフの海はそうらしい。

海亀は100m毎に居る。
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たくさんいるので飽きてくる。

イカや大きめのエイもいたが、多かったのは大型のうつぼ。
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うつぼは動かないので画像を撮りやすい。
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これなんだ?知らない魚。 しいらみたいな形。
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朝8時過ぎ出航で午後1時過ぎ戻り。
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「塩分が多いのでいつもより多めにWeightつけて」って
いうのだけれど、そんな、死海で潜るわけでもなし・・・
案の定一本目は重すぎで若干疲れた。
でも、面白かった。

いいぞ、オマーンの海。 
まだまだ知られざるダイブサイトを開発中とか。
先生の資格取ったらまたここに来てみようっと。

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