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Thailand Koh Sac HTMS Karam [PADIダイビング]

このところTecの学科講習とEFRI講習などでずっとオカダイバー状態であり、
来週からはTec40実習に入るので水中感覚を慣らしがてら
ガイドで海に潜ることに。

早朝バンコクスワンナブーム空港着。 レンタカーを借り出し南へ140km。
まだ明け染めぬタイの空のもと、日本の倉庫から持ってきた昔のCDを
取り出し掛ける。 

Jazzに混ざってPhil Collinsなんていうのもあって
久しぶりに聴いたら天竺生活のお陰か歌詞が結構聞き取れるように
なっていて、ヒット作One More Nightの歌詞の意味が取れ、腹が立ってきた。 

「もう一夜だけ会いたい」
「それを永遠に待っている」 

何と軟弱な曲なんだ。 

・・・バカモノ、お前は永遠に待っとれ! そんなに人は暇じゃない。

でも、こういう軟派なものが何故か世にうける。
少し前なら冬のソナタ、ずっと前なら東京ラブストーリー(古っ!)

後者は全話のDVDもらって、韓国で当時の会社の先輩(今は
彼も会社を辞めて転職して日本最大手のポテトチップスの会社に
いくことになった)と徹夜でオンドルの上で寝転がりながら
プロジェクターで上映して一気に10時間で見終わってしまったのだった。

カンチ役の男優はいつの間にか踊る刑事になっているが、桐蔭高校では
物産に勤める三井本家のナイスガイ、三井君と同級生で、高校時代から
「俺は役者になる」と言っていたそうだ。

ともあれ、ダイブセンターでお客さんのアサインを受け、海に。
パタヤの海は朝は曇って時折雨もぱらつく天気。

一本目の沈船HTMS(タイ王国の船の尊称 His Thailand Majesty Shipの略)
Kramは海流が強く、お客様の体調も優れずに危険と判断。10分間で浮上。
流されたので牽引が大変。 DMの体力試験ももののか。150mの曳航で
足が攣る。 とにかく事故にならず良かった。

船上でお客様のお世話。 日本渡来の秘薬、サクロン顆粒を進呈。 
1時間後元気に復活! お昼ごはんも元気に召し上がられ、本当に良かった。

二本目Koh Sac。 これが当たった。 
水深5m程度をうろつくと台湾カマスの群れが目に入ったのでゆっくり
そちらに泳ぐ。 千以上の台湾カマス、スズメダイが壁を作っていた。 
壁の中にゆっくり入ると彼らが我々二人を取り囲んで渦をまく。

暫く停止。 着底。 陶然としながら15分感そこに留まって観察。
動物の生きる姿、その美しい姿に感動したダイブだった。

パタヤ地域で唯一日本語対応できるショップとしては評判を落とせない。
朝は体調不良で中断となり、お客様の店への印象がどうなるか
不安だったが、二本目がこれだったもので、大満足してお帰りになられた。

ガイド冥利につきるダイビングであった。

船には珍しく韓国人のお客様もいらしたので韓国語での会話も
久しぶりにでき、お話も楽しめた。 

IMG_1922.jpg
帰りには空も晴れ、パタヤの町も微笑む。

魚たちに感謝。 ありがとう。

来週は初めて酸素濃度違うタンクを4本抱えて潜る。
 
使用するタンクの選択を間違えると2秒で死ぬ。
絶対に間違えないようにしないと。

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