「マッサーヅ」という名のソウルのホテル [韓国生活]
それは家の近くにあった。
インペリアルパレスホテルの目の前に、いつから開業したのだろう、マッサーヅという名の
大きな看板が夜の闇に白く浮ぶようになった。
併記されているハングルだとマッサージと書いてあるようだが、日本語カタカナ表記だとマッサーヅ
になるらしい。 エビアンという名前のクラブも併設されているようだ。 一体韓国でマッサージや
按摩というと二種に分かれる。 一つはスポーツマッサージ。 もう一つは怪しげなサービスを提供
する「あいまい屋」である。
ここの建物を見てみると、どうも後者のような感じである。 良く見れば、建物全体がホテルであり、そのホテルの中で何かあいまいな事が行われているようだ。
企業が取引先を接待づけにする文化を持つ韓国。 経済的にも豊かな江南区にはこうした施設が
たくさんあるらしい。 そうした所で接待攻勢を掛ける側と接待を受ける側と接待をする人。 いずれ
の集団にも属したくないものだ。
人口が多く、資源のない韓国では小さな時から熾烈な競争を勝ち抜き、上昇志向がないと生きる事
は楽ではない。 そしてそれが故の弊害と社会の歪み、人の性向のある意味での偏狭さを私のよう
な極楽トンボは疎ましく、そしていたましく思う。
私が11月に行ったときは、
「まさじ」と書かれたホテル(旅館)がありました。
怪しかったので宿泊料は聞きませんでした。
「アンマ」と書かれた店は怪しいということですから。
by 珈琲休憩区 (2005-11-22 21:29)
ホテル「まさじ」の方が、新宿三丁目の明治通りはさんで伊勢丹反対側というか、HGぽくって怖い・・・ 試しに今度宿泊されてみてください。 私はその頃は平壌に転勤でしょう・・・
by izumi (2005-11-22 22:11)
マツサーヅ・・・待つSARS?
カタカナがふってあるということは日本人客を当て込んでいるのですかねぇ?
by I牧師 (2005-11-24 16:00)