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人生最良の一日 二本松 大七 [料理]

好きなもの、好きな事は色々とあればあるほど人生が豊かになる。

私の場合は登山、松花堂の書、光悦の書、骨董品見物、京都、俵屋、旧いシトロエン、バッハ、
モーツァルト、寅さん、〆張鶴に大七と妻である。 

全部を満足させるには京都に旧いシトロエンで行って、八幡の松花堂博物館をCDウォークマン+
ソニーのプロフェッショナル用MDRヘッドホンでバッハとモーツァルトを聴きながら見学し、その後に
石清水八幡宮の男山の道なき道を竹薮こぎしながら登り、その後で俵屋旅館で寅さん映画を
見ながら〆張鶴に大七という日本酒を呑む事になる。 妻がいれば上々だ。 

・・・してみるとこの組み合わせ最良の一日を送ることは何かできそうな感じがする。

本当は松花堂の茶室でぽつねんと一人座ってお酒を呑めればいいのだが、そうすると新鮮組や
桑名藩よろしく、飲酒運転で寺町の俵屋へ戻る途中で見街道辺りで捕まってしまう。 とすると
これは微妙な組み合わせのバランスの上に成り立つもののような気がする。

でも実際はソウルで仕事が終わってから風呂に入って、明日の来客に出す予定のすき焼き用の
割り下を作りながら、一人で残った大七の皆伝を、旧くなったベッタラ漬をアテに呑んでいたりする。

このように日に一つでも好きなことができれば足るを知るようになりたいものだ。


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まるひ

しぶい!
男の哀愁が、漂ってきますなぁ。
ソウルは初雪。
今夜は、独りで雪見酒とでも洒落込んでみようかしらん。
by まるひ (2005-12-04 02:02) 

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