・・・日韓ゆかりの場所 別府と阿蘇 [韓国生活]
富山の血を引いている割には九州には馴染みがある。
これは先祖から脈々と流れる行商の血。 そう、紙風船をふくらませては薬を売り歩いた
富山の薬売りの血。 (違う!ご先祖さまは高岡のきこりじゃ!)
それはともかく、ここ九州には住む機会があったし、妻は殆ど大分県出身・高砂部屋だ。
今回はお得意様をお連れして九州漫遊の旅。 しかし・・・その実態は韓国旅行社手配の
実に韓国的な団体軍隊行軍なのであった。 これも韓国生活の醍醐味である。
宿泊は別府ではその名もすさる、超巨大旅館。
ここでは小泉首相と金大中大統領の会談だって行われた日韓ゆかりの場所。
お客さんは6割が韓国人、2割が中国。 残りが少数派の日本人。 経済力の差だ。
朝食は6時半から大食堂で。バフェながら、九州を感じさせる。
明太子や
おみおつけには柚子胡椒。
さて、鬼のような団体行動を振り切って実は墓参を決行!
きちんとお花を供えて参りました。 春の良い黄色のお花。 ちょうどお彼岸少し前だったしな。
もう別府は桜もほころびかけ、すっかり春でした。
あの巨大旅館に関していえば、9割以上が韓国人団体客だったような気が。九州の韓国地は、今や韓国からの団体抜きでは立ちいかないかも。
そのせいでしょう、最終日のホテルでの宴会では、仲居さんから「日本語お上手ですね」と褒められる始末、隣の韓国人の同僚が「この人はソウルの大学で日本語教えているので、結構うまいでしょ」と、こちらもまた達者な日本語で答える。 仲居さんは「発音がまるで日本人みたい」と言いだしましたが、最後まで偽韓国人で通しました。 これはとても面白い体験でした。
by 日本語のうまい日本人ではしゃれにならない (2007-03-19 16:31)
それはすごい。 大笑い!! です。
そういった機知に富んだお言葉は日本の大学出た方ですね・・・・
それに出雲弁は日本語と少し違うような・・・・
正調日本語はラフカディオ・ハーンの松江言葉でしょう!
by izumi (2007-03-20 00:38)