インドは鎌倉だった・・・

ムンバイ国際空港のみやげ物店で絵葉書を見かけた。


ベンガルトラ、ラジャスタンのラクダ、ブッダ、そしてクトゥブミナール。

あれ？　一枚50ルピーの高価格は仕方ないとして、これは！

小学生の頃から遠足で知っている、美男におわす釈迦牟迩仏?


でも、葉書の裏にはゴータマブッダ、ビハールって印刷されている。

そうか、インドには肖像画が残っていないから・・・・ってそういう問題ではない！
グプタ朝のいい仏像は地元だけにブッダの顔をうまく表現しえていると思う。
それに鎌倉大仏、日本の国宝をなんと心得る！！

以前にもクルにあったヒマーチャルプラデシュ州観光局の看板で見かけたが、
インドは東アジアやスリランカの数億の民に現在も大きな影響を及ぼしている
仏教の発祥の地としてもう少し誇りをもってしっかり観光も巡礼もマーケティング
しないといけないと思う。　

産業起こしとして仏教ツーリズムボードの創設でも国内旅行取次ぎ企画では
将来先細りが分かっているJTBあたりが手を挙げてインド政府から受託事業
として行なえばいいのに。

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