KISS !

秋に日本に戻った時にテレビを見ていたら、民放で流れるのは全てが見たこと無いCMばかりで
とっても新鮮。　中でも放送レンズ製造のC社の民生用品のCMで、ブランドネームと掛けて、
子供達が歌舞伎の隈取をして往年のロックグループ「KISS」の真似をしていたのが印象に残った。

その記憶があったためか、ソウルに戻って久しぶりにKISSを聴く。　廉価版ベスト。
2枚組で1000円です。　（但し10月時点でのマニラ・マカティー地区正規価格）
　

これはちょうど世界のロックシーンがアメリカに戻ってきた頃の音楽。　
ちょうど全盛期の、油が乗った頃の曲で、リズムもハーモニーも、歌詞もなかなか泣けるぜ。　

但し、家にあるスピーカーがB&WのSignature805という、ブックシェルフの小さな物なので迫力は
無い。　アンプのMark Levinsonもおとなしすぎてロックには日光の手前。　イマイチ。　しかし、
今聞けばなんとKISSの音楽のメロディアスなことか。　

こうしてあの頃はウルサイだけじゃと思っていたロックも、四半世紀、いや、30年以上の時を寝かせ
れば懐かしのメロディーとなる。　酒も音楽も、時間がその本来の持ち味を滑らかにしてくれる。

今日はKISSで結構乗った。ならば明日はフォーリナーズいってみようかと思う。

コメント 2

ジーン・シモンズ好きだったなぁ～。
数年前に、素顔の写真を見て、あまりの○○にびっくらでしたが、中学の頃とかは、ステージでギター燃やしたり、度肝を抜かれた思い出が。
by ジーンにじ～ん (2005-12-16 17:54) 

「中学生」というのが年代を感じさせて泣かるコメント！　だと思います。
今晩は明日の料理の仕込をしながらＹＥＳで行こうかと。
by izumi (2005-12-16 23:19)