ソウルの歓送迎会に蕎麦の花が咲く [韓国生活]
春は歓送迎会の季節。
上司も私も指を折って数え待つ日本への帰国の日が段々近づいてきた。上司は
4年間、私は20世紀からここで暮らしてきたのだ。 それと相前後して
帰国される先輩の方々、新しく来られた方々の歓送迎会をソウルでのお蕎麦の
一番店、「大村庵」にて実施。
プレイステーション3という大型商品の導入を控えて忙しい同期のKさんも久しぶりに登場。
ついこのあいだ韓国人の若くて可愛い奥さんと結婚したばかり。 45年余の独身生活に
ピリオドをうち、新生活を始めた感想は「何か不思議な感じ」。
あれ、でも彼、なんとなく若返ったような?
そうだ、結婚生活とは不思議なもの。 私も11年前に結婚した時にはそう思ったものだ。
でもまさかそのうち妻と8年も離れて暮らすことになるとは思わなかった・・・ぶつぶつ・・・・
家のお酒の在庫をどんどん放出。
獺祭(かわうそ祭り)、取って置きの二割三分。 お米をゆっくりと磨いて外側のたんぱく質を
77%もそぎ落とし、お米の芯だけを使って醸されるお酒。
その味のフルーティーさは比類が無い。 優れた日本酒の一つの頂点だと思う。
会津の豊クニも出す。 いい酒だが二割三分の前ではそのうまみ成分の多さも雑味と
感じられ、売れ行きが今ひとつだった。 一緒に出さねば良かった・・・・
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