Kao Soi ラムドゥアン

チェンマイナンバーワンとの噂も聞く、Kao Soiの名店へ。
車で川を渡って1kmほど北へいった街道筋。

店内は薄暗く、まだ11時半という早い時間のせいもあって人もまばらだった。
食べ終わるころには12時前だったが半分くらいの席が埋まっていた。

頼んだのは鶏と豚のそれぞれのKao SoiとKao Mock Gaiというイスラム風の鶏炊き込みご飯。
こんな感じで出てきた。

これが鶏バージョン。　

鶏もも肉が二つは入っている。　よく煮込まれていて、かぶりつくとほろりと肉離れがよく、
口中いっぱい滋味豊か感に優しく包まれる。　
スープも薬味の辛味とまろやかなココナッツカレーのバランスがよい。　

飽きの来ない味とは常に王道をいく奇をてらわないものだ。　
うまい。　汁を飲み干してしまった・

豚バージョン。　

揚げて一手間かけた豚は・・・・そう、焼き豚にも似てジューシー。これはいける。

鶏ごはん。　クミンの香り。懐かしいパキスタンの味。　

その昔タキシラの遺跡で仕事をしたことが思い出される。　

三品しめて75バーツ（270円）。　Just Kao Soiの三分の一・・・・安い。　
味と価格のバランスが非常に高いところにある。　 エアコンなくても、こうした
庶民の味の食堂は常に皆に支持される。人気の理由が分かった。　ごちそうさま！