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久高島へ [旅は道連れ世は情け]

青い海と、食堂の軒端に咲くそよかぜに揺れるお花を見ていたらあっという間に時間が過ぎた。 午後3時。
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那覇に戻るか? いや、次回のために船の時間を見ておこう・・・あれっ? なんということでしょう。
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船がまだある!

今から行って・・・久高島まで行けるじゃない! よーしっ!
船はすぐ出発するという・・・・


で、後先考えず行っちゃうことにしました。久高島!
人生は長くないのだ。この機を逃せばまた何年後になるか知れない。

早速帰りの船を予約したら、あれれのれー? 
携帯の電話番号聞かれて名前書かれた! うーん、親切というか、実に人間同士が近い!

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本島は知念半島をあとに船は進む。
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大海原に気分は高揚。 乗客は3人。
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25分ほどで到着!

レンタサイクルに走りこみ、いい感じのおばちゃんに「1時間、いや、50分!」といって自転車を借りる。
おばちゃんいわく、「忙しいねぇ・・・」 うん、忙しいの! おばちゃんといっただけ偉いと思ってね。 だっておばちゃん80過ぎでしょ。


島は緑が濃い。
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一目散に自転車を意こいでクボー御嶽(うたき)へ。 御嶽は琉球神話の神が存在、あるいは来訪する場所であり、また祖先神を祀る場とされている。地域守護の聖域として現在も信仰を集める。 神に仕えるのは女性だけである、とされるため、琉球王国時代は男子禁制。
現在でもその多くが男性の立ち入りを認めていない場所だ。 その数あるうたきの中でもここは特別な場所。 そう、私は入れないんだよー。
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でも来たかった。来て遠くからでもその雰囲気や空気を知りたかった。 ぬめっとした感じの密林の奥にいったい何があるのだろう。

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男は男子禁制にあこがれるものなのだ。 そう、高校生の時に胸がときめいた読売ランド前の坂を上がった女子高校の寮のようなものにあこがれるのだ。 馬鹿だな、オレ。 でも、心がわらべと書いて憧れと読むのだ。 男は永遠の子供なのだ・・・

ここからは入れないので、島の子供達にはやされながら海の方へ向かう。
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きれいだなぁ・・・・ でも誰も居ないや。 
どうして? って、ここではそれが普通だから。 
宝貝や小魚がたくさん潮溜まりにいたのをぼんやりと眺める。 いいなぁ。

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でも、失われそうだった理性によれば許された時間は1時間。 もっと海を眺めて居たかったのだけれど、仕方なく波止場へ戻る。 レンタサイクルのおばちゃん、ありがとう!1時間200円は安いよー!



波止場の売店でお土産を買った。

島ラッキョウとかぼちゃ。 出張だということやその他、後先考えずに心のままに買うとこういう選択になってしまう。 でも、うまそうでしょ!
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ついでに島のサツマイモの蒸したのも買って食べる、 甘い! これを食べにきっとまた来るぞー!
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大海原に気分は高揚。 乗客は3人。
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自由なランナー

はじめまして。
噂のブログ、久々に更新されましたね。ユニークな話題、楽しみにしております。
by 自由なランナー (2008-07-01 22:33) 

izumi

じ、自由なランナーは駒沢を・・・今後ともよろしくお願いいたします。
けふ、私は1km泳いできました。
地上を離れ、重力とアルキメデスの法則による浮力のバランスを楽しんでおります。
by izumi (2008-07-13 21:26) 

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