PADI インストラクター講習(IDC前半)受講 [PADIダイビング]
インド・ムンバイはガネーシャ祭りのため久しぶりの3連休。
ここを使ってインストラクター講習の前半部を受講するべく
日程を合わせてオーダーメイドコースを受講する機会を
くださったフィリピン・セブ島のショップへ。
OPENからダイブマスターまでは英語で受講してきたものの、
バイリンガルな帰国子女ではなく、留学経験もない自分には
今後主に日本人の方々にダイビングの素晴らしさを安全に
伝えていくには最早英語ベースの授業では無理があると思い、
日本人のスタッフインストラクターの方に教えを乞うことに。
この前半部分はe-Leraningを受講・修了した上で4日間の
コースとなっている。 <1日目>
初日は朝8時からオリエンテーション・知識開発(学科)・
実技のブリーフィングのプレゼン講習。課題をいくつか出され、
プレゼンを行い、規定以上の点数を取らねばならないというもの。
PADIなりの長年の経験に基づいたやり方があるので、誰が
どこで行っても同じ項目がカバーされるよう、その基準に沿って
行う必要がある。 これはその基準の示す通りに素直に行えば
いいのだが、頭の固くなったおじさんは、決められたことを
その通りに実施、というのが苦手になっているので
時間が掛かった。 夜7時過ぎまでかかって一日目終了。
終わり間際に美人先生から夜にやっておくべき課題を出され、ホテルで実施。
<2日目>
朝7時45分から実技スキルのブリーフィングとデモ
+指導+危険への対処+デブリーフィング(フィードバック)
実技課題と生徒役がわざと実施するミスのまとめ
限定水域
レギュのリカバリー(ハンド)+中性浮力(パワー)
口からのバブル(継続呼吸)、身体の右傾忘れ、リーチ法との混同
腕で海底を突いての浮力つけ、入れ過ぎ、入れて一回ずつの呼吸忘れ
OPEN
中性浮力(オーラル)+緊急スイミングアッセント(7m)
腕で海底押しての浮力、排気バブル抑え忘れ、入れ過ぎ、
急激なアッセント、アーの言い忘れ、息つき、排気バルブの急激な排気、
インフレーター持たない、顔を上に向けて気道確保しない、右手上げない
インストラクター先生の他、生徒役の2人がつき、
私一人に3人もついてくれる贅沢な実習。
うーん、しかしなかなかうまくいかない。
トラブルの見過ごしがある。アシスタントへの指示漏れ。
肯定的補強を忘れる。
6時半終了。美人先生から宿題を出され、宿で実施。
<3日目>
朝7時45分から昨日に引き続きブリーフィングのプレゼン。
その後海に移動。
実技課題と生徒役がわざと実施するミスのまとめ
OPEN 中性浮力(オーラル)+緊急スイミングアッセント(7m)
OPEN 指標ある自由潜航+水面での機材脱着
沈まない=インフレーター操作ミス&下にキックしてしまう、
指標につかまってしまう(自由潜降でない)
限定水域 マスククリア(半分)+緊急スイミングアッセント(水平)
全部に水を入れてしまう(NG)、口からの排気
インフレーター持たない、顔を進む方向に向けて気道確保しない、
右手上げない、アーの息つき、インフレーターからの急激な排気
限定水域 レギュのリカバリー(ハンド)+中性浮力(パワー)
を実施。 インストラクター美人先生のほか、生徒役2人が
ついて、私一人に3人ついての贅沢な実習。 段々調子が出てきた。
更にDSDの実施ワークショップを行う。 簡単な実技実習のあと、
先生のタンクネックを持ってどんどん泳いでいく。
ハウスリーフにはアマモが生えており、その緑色と保護色な
魚や藻に擬態して垂直に泳ぐ魚も居てまるで陸上の
ショウジョウバッタやカマキリと同じだなぁ、と見とれてしまい、
コンパス見ていたつもりがマーカーブイ位置を外し、
人間水中ビークル並みに泳ぐ羽目になったが面白かった。
ここで日没少し前だったが体力テストの800mスノーケル水泳を
自ら希望して実施。 明日は天気がどうなるか分からないしな。
ダイブマスターの時と違って時間制限もなく、夕方はハウスリーフに
いる魚も違うのでそれらを見ながら楽しく泳ぎ切る。 6時15分終了。
美人先生から学科講習の宿題を3問出される。
宿に戻って課題の学習目標が載っている教科書を持ち帰るのを忘れたため、
1問のみ準備。 翌朝早めに行って準備することに。
<4日目>
朝7時から学科プレゼンの準備。
その後レスキューワークショップ。
比較的楽しかった印象のあるレスキュー。
あれが7年も前だったなんて。
少し手順を忘れていたがまた思い出すことができた。
その後お昼をはさんで学科プレゼン3題とAWARE講習。
プレゼンは段々こなれてきて項目を抜かさなくなってきたため、
評価点数は上がる。 でも、ともすればその項目の本来の目的を
見失いそうになることと、機材を触らせることを忘れがち。
最後に学科試験。 主に講習の実施基準についてのもの。
本を見ながら解いていくのだが、読み間違いや、うっかりミス、
日本語の勘違いがあって意外に間違えてしまったが合格点には達す。
ということで最終日は書類確認とログ付けを簡単にして5時に引ける。
無事IDCの前半部修了。 A.I.資格を取得できました。
<感想>
こういう決められた順番を追って物事を進めていくことが
歳とって苦手になってきているのだ、という自覚が
できてよかったような悲しかったような4日間だった(…トホホ)。
しかし、プレゼンも繰り返す間に型にハマってきたので
今後暫く私と話す人は肯定的補強と何らかのマーケティングを
かけられると思ってください。
とにかく講習内容が殆ど全部初めてのことだったので
あっという間に時間が過ぎた。概ね下記要因にもよって
楽しく過ごせたのは幸い。
妻よりも今年たくさんの時間を共に過ごし、お話したインストラクターの先生は
さすがプロを教える先生でしっかり、かつ、みっちりダメ出しをくらったが、
(多分独身の)べっぴんさんだったので嬉しかった。
帰路に改めて感謝の気持ちに浸る。
IDCの後半はいついけるだろうか。来年か・・・
ここを使ってインストラクター講習の前半部を受講するべく
日程を合わせてオーダーメイドコースを受講する機会を
くださったフィリピン・セブ島のショップへ。
OPENからダイブマスターまでは英語で受講してきたものの、
バイリンガルな帰国子女ではなく、留学経験もない自分には
今後主に日本人の方々にダイビングの素晴らしさを安全に
伝えていくには最早英語ベースの授業では無理があると思い、
日本人のスタッフインストラクターの方に教えを乞うことに。
この前半部分はe-Leraningを受講・修了した上で4日間の
コースとなっている。 <1日目>
初日は朝8時からオリエンテーション・知識開発(学科)・
実技のブリーフィングのプレゼン講習。課題をいくつか出され、
プレゼンを行い、規定以上の点数を取らねばならないというもの。
PADIなりの長年の経験に基づいたやり方があるので、誰が
どこで行っても同じ項目がカバーされるよう、その基準に沿って
行う必要がある。 これはその基準の示す通りに素直に行えば
いいのだが、頭の固くなったおじさんは、決められたことを
その通りに実施、というのが苦手になっているので
時間が掛かった。 夜7時過ぎまでかかって一日目終了。
終わり間際に美人先生から夜にやっておくべき課題を出され、ホテルで実施。
<2日目>
朝7時45分から実技スキルのブリーフィングとデモ
+指導+危険への対処+デブリーフィング(フィードバック)
実技課題と生徒役がわざと実施するミスのまとめ
限定水域
レギュのリカバリー(ハンド)+中性浮力(パワー)
口からのバブル(継続呼吸)、身体の右傾忘れ、リーチ法との混同
腕で海底を突いての浮力つけ、入れ過ぎ、入れて一回ずつの呼吸忘れ
OPEN
中性浮力(オーラル)+緊急スイミングアッセント(7m)
腕で海底押しての浮力、排気バブル抑え忘れ、入れ過ぎ、
急激なアッセント、アーの言い忘れ、息つき、排気バルブの急激な排気、
インフレーター持たない、顔を上に向けて気道確保しない、右手上げない
インストラクター先生の他、生徒役の2人がつき、
私一人に3人もついてくれる贅沢な実習。
うーん、しかしなかなかうまくいかない。
トラブルの見過ごしがある。アシスタントへの指示漏れ。
肯定的補強を忘れる。
6時半終了。美人先生から宿題を出され、宿で実施。
<3日目>
朝7時45分から昨日に引き続きブリーフィングのプレゼン。
その後海に移動。
実技課題と生徒役がわざと実施するミスのまとめ
OPEN 中性浮力(オーラル)+緊急スイミングアッセント(7m)
OPEN 指標ある自由潜航+水面での機材脱着
沈まない=インフレーター操作ミス&下にキックしてしまう、
指標につかまってしまう(自由潜降でない)
限定水域 マスククリア(半分)+緊急スイミングアッセント(水平)
全部に水を入れてしまう(NG)、口からの排気
インフレーター持たない、顔を進む方向に向けて気道確保しない、
右手上げない、アーの息つき、インフレーターからの急激な排気
限定水域 レギュのリカバリー(ハンド)+中性浮力(パワー)
を実施。 インストラクター美人先生のほか、生徒役2人が
ついて、私一人に3人ついての贅沢な実習。 段々調子が出てきた。
更にDSDの実施ワークショップを行う。 簡単な実技実習のあと、
先生のタンクネックを持ってどんどん泳いでいく。
ハウスリーフにはアマモが生えており、その緑色と保護色な
魚や藻に擬態して垂直に泳ぐ魚も居てまるで陸上の
ショウジョウバッタやカマキリと同じだなぁ、と見とれてしまい、
コンパス見ていたつもりがマーカーブイ位置を外し、
人間水中ビークル並みに泳ぐ羽目になったが面白かった。
ここで日没少し前だったが体力テストの800mスノーケル水泳を
自ら希望して実施。 明日は天気がどうなるか分からないしな。
ダイブマスターの時と違って時間制限もなく、夕方はハウスリーフに
いる魚も違うのでそれらを見ながら楽しく泳ぎ切る。 6時15分終了。
美人先生から学科講習の宿題を3問出される。
宿に戻って課題の学習目標が載っている教科書を持ち帰るのを忘れたため、
1問のみ準備。 翌朝早めに行って準備することに。
<4日目>
朝7時から学科プレゼンの準備。
その後レスキューワークショップ。
比較的楽しかった印象のあるレスキュー。
あれが7年も前だったなんて。
少し手順を忘れていたがまた思い出すことができた。
その後お昼をはさんで学科プレゼン3題とAWARE講習。
プレゼンは段々こなれてきて項目を抜かさなくなってきたため、
評価点数は上がる。 でも、ともすればその項目の本来の目的を
見失いそうになることと、機材を触らせることを忘れがち。
最後に学科試験。 主に講習の実施基準についてのもの。
本を見ながら解いていくのだが、読み間違いや、うっかりミス、
日本語の勘違いがあって意外に間違えてしまったが合格点には達す。
ということで最終日は書類確認とログ付けを簡単にして5時に引ける。
無事IDCの前半部修了。 A.I.資格を取得できました。
<感想>
こういう決められた順番を追って物事を進めていくことが
歳とって苦手になってきているのだ、という自覚が
できてよかったような悲しかったような4日間だった(…トホホ)。
しかし、プレゼンも繰り返す間に型にハマってきたので
今後暫く私と話す人は肯定的補強と何らかのマーケティングを
かけられると思ってください。
とにかく講習内容が殆ど全部初めてのことだったので
あっという間に時間が過ぎた。概ね下記要因にもよって
楽しく過ごせたのは幸い。
妻よりも今年たくさんの時間を共に過ごし、お話したインストラクターの先生は
さすがプロを教える先生でしっかり、かつ、みっちりダメ出しをくらったが、
(多分独身の)べっぴんさんだったので嬉しかった。
帰路に改めて感謝の気持ちに浸る。
IDCの後半はいついけるだろうか。来年か・・・
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