ソウルでも血統復活ミノルタアルファ
昼食に来た韓国ソウルのCOEXの展示場で若者達が列を作っているのを発見。
長い列で、一体何をやっているのかと列の先頭に行ったら、ソニースタイルショップに続いていた。
普段閑古鳥が鳴いているようなこの店で何があるのかと尋ねてみれば、今日はαデジタル一眼レフの前売り分200台の交換日だという。
ソニーが大阪のミノルタの光学部隊を事業部ごと抱え込んで新しく作ったアルファマウントの一眼レフカメラ。この間展示品を見たときは中国製の安いレンズと組み合わされ、画も眠かったので、「なんじゃこりゃ?」と思ったのだが結構売れたようだ。
初回ロットの500台ほどが既に売り切れた模様。
ミノルタに関しては光学カメラが滅びる直前に出たTC1というコンパクトカメラの写りがきれいだったので、少し心がときめいた事があったが、残念ながら私はペンタックスとミノルタとオリンパスには今まで縁が無く、ずっとキャノンAE1、ニコンF4、コンタフレックスを使っており、あまりアルファマウントへの思い入れは無い。 カメラはなんといってもレンズが命。ツァイスレンズを使ったバリオゾナーが10月に出てくるらしいので、それまでは見ないふりをして過ごそうと思った。 (じゃぁ、10月に
なったら買ってしまうのか?) 物欲滅生、掌心自在・・・
この行列を引き起こした源泉は「ミノルタアルファ」のブランド力でしょうか?「ソニー」のブランド力でしょうか?
もちろん「両方の相乗効果」でしょうけど、韓国ではやっぱり「ソニー」が出す初めての一眼レフゆえ、ここまでの話題になっているのだと思いますが、どうでしょうか。
by シンさん (2006-07-16 15:23)
αの影響70%、ソニーブランド30%と読みました。
今日現在、新宿ヨドバシカメラでは別に見向きはされていないようでした・・・
やはり、Zeissレンズが出てこないとまだまだでしょう!
by izumi (2006-07-16 23:00)
とりあえず今のレンズは中国製でしたっけ?確かにツァイス待ちですね!(^^
by シンさん (2006-07-17 00:51)
展示されていたのは中国製でしたが、実際の販売品は不明です。
だって、ヨドバシ、サクラヤ共に新宿にはもう在庫が無くなっていて。
いかにアルファレンズのミノルタファンが多かったか、が判ります、 ソニーにとってそれだけのファンのベースととレンズの光学技術・職人技を入手できたならコニカミノルタの全部のカメラのメンテナンスを引き受けたのとしても安い買い物だったかも? しかし、いつまで商売優先のソニーがコニカミノルタのメンテナンス部品を商業ベース度外視して長く持っていられるかなぁ?
by izumi (2006-07-17 21:15)
ファンを大事にする・・・そのためのコストは大事な投資だと思いますね。
リスクを伴いますけどね。
by I牧師 (2006-07-18 00:10)
当地では昨日発表会があったようです。やはりCMには宮崎淑子(美子)を再登用して勢いをつけよう!
by 海南鶏飯 (2006-07-19 18:58)