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国際放送機器展へ行ってマニアックに楽しむ [映画と書籍]

国際放送機器展へ行く。 映像機器マニアな私にはこれは幕張での年一回の楽しみ。


放送機器といえば・・・ソニーでしょう!
今年は何が出展されているのか、おたくな私はわくわく・・・・


夏に日本で公開した「うどん」のセットを再現し、そこでいかにHDによるシネマ撮影を行なったのか
のデモ。 HDでの映画撮影も徐々に増えてきてはいるものの、日本に年間300といわれる映画撮影
の中で商業劇場公開が100本あるとして、まだシネアルタやバリカム撮影でのHDベースの撮りは
約10本程度。 ロングフォーム編集はNLEのレンダリングに時間がかかって・・・・

映画のフィルム撮りの一こまに籠められた、監督の心は被写体の黒のラチチュードにまで及び、
それをキネコ変換するときにカラーリストがどこまでHDの信号的限界の中にうまく圧縮して再現
できるかが勝負というのだが。 なかなかそこにこだわってしまってHDのメリットを認める撮影監督
が増えていかない限り、今後のHD映画撮りの爆発的普及も難しいかもしれない。


しかし、このカメラ、3000万円なら買うお客さんもつきそう。 私は買えないけれど・・・
映画撮影の35mmのアリフレックスは何せフルセットで5000万円する。 レンタルも一日あたり
約12万円はする。 通常の映画のクランク回しは大体3ヶ月。 そうなると35mmでのレンタル
3000万円+フィルム現像代など考えると、勝負になると思う。 

私も一回でいいから映画とって見たいなぁ・・・2CVの童話・・・



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