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東行七日 冬から夏へ飛ぶ [旅は道連れ世は情け]

寒かったトロントから更に10時間弱。 

エアカナダで南半球へ。

この飛行機の座席配置は面白い。 
通路二本を囲んで雁行配置となっている。 
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キャセイも同じだというが、最近乗ったことがないので良く分からない。
ただ、お手洗いへのアクセスが人の足を跨がずに行けるのがありがたい。 

なお、行き先のサンパウロ・GRU空港は滑走路が短いのでジャンボは離発着できず、
本当は飛行スペック上は離発着に無理があるエアバスの中型機が就航している。進められるままにむしゃむしゃと機内食を食べる。

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夜ご飯は鶏を選んだ。 このエアカナダで出てきたワインがうまかった! 

グビグビ飲んで酔っ払って目が覚めたら朝ごはん。 
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サービス担当の髭のおじさんパーサーはお話好き。
先週日本便のフライト勤務で成田市内のカラオケに行ったそうだ。

「日本はいい所で好き」、というがお世辞で無くって本当にそう思っている?
確かに男性は夜歩いても比較的安全な場所だけど。

ここ10年、少し日本を離れて暮らしているうちにバラバラ遺体事件
やら、最近は女性の周りの人が次々と不審死で亡くなる事件、自殺の増加など、
どうも変な事ばかり伝わってくるのが気になる。 


夜が明けて、初めて見るブラジルの大地。
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着陸前にサンパウロの町が見える。 意外や意外、でかいぞ!
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到着! マニラから飛行機5本、計32時間半のフライト、長かったなぁ。
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で、結局最後までバゲージカルーセルにはスーツケースは出てこなかった。 エアカナダの職員に
問い合わせると、なんでも既にワシントンからのUA便で届いているという。 なんじゃそりゃ?

あそこからの直行便がないからトロント経由で人間は来たのに、荷物だけは直行したのか。
それにご丁寧に通関までしているという。  うーん。 変なの! でもまぁ、いいか!


空港からホテルへはリムジンバス(30レアル=1500円)で向かう。 
1500万人の大都市とは聞いていたが、こりゃでかい!

ホテルはここ!
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チェックインして日本からニュージーランド、チリ経由で先に到着していた知人と落ち合う。

彼はホテルのお得意様会員のため、クラブラウンジで作戦会議。
しかし、ここサンパウロはとにかく大都会だ。 
この景色に唖然とする。
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大きい都市の姿と摩天楼ぶりに腰を抜かす。

同じBRICsとはいえ、ここブラジルはダントツにインフラがよさそうだ。

さすが新興国市場前頭筆頭だけある。 インドはここに比べると30年は・・・・
BRICsとはいえ、こことインドを一緒にして括って話さないで欲しいよなぁ・・・

ブラジルは資源もあるし、農産物も豊富だし、と初めて来た者同士で話が弾む。

なお、我々が訪れた後で大停電がサンパウロ含む広範囲で起きて騒ぎになったらしいが、
停電自体がニュースになるくらい、都市インフラが整備されているということだ。 
インドではほぼ毎日・・・・ 

夕方になって元職場の同僚と彼が推薦するバールで3人でビールで夕食。
このアルコールランプで熱する鉄板の上で焼くフィレ牛肉が旨かった!
案内してくれたNさんに感謝! 
飲み足りないので更にもう一軒、カフェに飲みに行ってよく寝たのだった。

翌朝は早くから観光! 楽しみだな!


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