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インドの国技はホッケーなのだ W-CUPと日本代表強化 [天竺編]

インドのナショナルスポーツはホッケーである。
しかし、ホッケーは金持ちのスポーツ、主にパンジャブ人のスポーツ
ということで、全土的にはクリケットの方が12万2千倍は人気がある。

その為に町のスポーツショップでもホッケーボールは売られているが
マイナーな存在だ。
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これ一つがクリケットに押されて右片隅にぽつんと
75ルピーで売られていた。  寂しい・・・
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100本はあろうかというクリケットバットの片隅にホッケースティックも
5-6本はひっそりと売られている。 
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インド製の木製は850円、RBKのグラファイトの
ものは4600円。 一流品のGRAYのは売っていなかった。 
そんな100ポンドのスティック買えるインド人が居るものか。

しかし、そうした伝統的な背景もあってホッケーのワールドカップが
デリーで開催されている。

この間予選リーグの試合を観戦してきた。 
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ランキング1位のドイツの試合はなかなか熱戦で面白かった。
高校の頃とずいぶん変わったようだ。

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アイスホッケーは北米はじめ欧州でもアジアでもその
ゲームの面白さ(見ていても実際にやっても両方とも面白い)
もあってポピュラーだが、このグランドホッケー、オリンピック
競技だという割にいま一つ人気がない。

しかし、余り知られていないがKOSE化粧品が
ジュニアフィギュアスケートの村上をスポンサーしている
(四年後の先物買い)ように、実は密かなスポンサーが
こんな日本のマイナースポーツであるホッケーにもついている。
女子ホッケーはソニーと天理大学など。

しかし、男子ホッケーはスポンサーといえる企業が余り居ない。 

かのトヨタの現社長の豊田さんは慶大ホッケー部出身で、
元全日本代表の選手だったとのこと。

将来会社でもホッケー同好会を作りたいとのことだったが、
今は社業専念中で忙しくそれどころではないようだ。

従ってこのワールドカップにも出場はおろか(アジア代表は
韓国だった)、多分誰も日本からは見に来れないものと思われる。

そこで日本のホッケー強化に個人スポンサーをすることに。



先輩の全日本ホッケーチーム代表の伝説のドリブラーの
依頼を電話で受け、決勝戦をV撮りする。

しかし、取材許可とっていないため会場には行けないため、
TVの再撮影で対応。

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横山光輝の三国志24巻分を下敷きに、蚊取り線香たいてHDVで撮影。
うーん、こんなことが果たして日本ホッケー強化につながるのだろうか?

しかし、このドイツ対豪州の決勝戦は思いっきり力の籠もったいい試合だった。
結果はペナルティーを着実にものにした豪州の勝ち!

35分X2ハーフ、きっちり楽しませてもらいました。
この中途半端な試合時間だってきっと知られていないと思うけど・・・

さらに選手宿舎のメリディアンデリーにも偵察に!
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まだAUSの選手は泊まっている様だ。 警備が厳重。

うーん、各国の国旗が飾ってあるほかはどうということもないが、
おぉ! 展示がしてあるぞ!

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・・・・ホッケー競技の切手の展示かぁ。 展示すらもマイナーだなぁ・・・


不人気スポーツは寂しい。 自分もオリエンテーリング
やっているので分かるが、W-CUP優勝のその瞬間も
母国オーストラリアの放送はラグビーの中継を流しているのであった。
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今度はインドの男達が熱狂するクリケットゲーム見に行ってみようっと!


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