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アンドラプラデシュ州ハイデラバード Film Cityへ出張 [映画と書籍]

出張でハイデラバードへ。

この町には15年ぶりに訪問。 前回訪問は忘れもしない。結婚する直前の時だった。

妻が結婚衣装の打ち合わせ事項を書いたFAXを送ってきた。

そう、あの頃はまだインドにはインターネットが無かったのだ。

日本にそのFAX送信完了ソンサバックが返ってこないので受け取れていない
のではと焦った妻は16回も同じものを送ってきて、宿泊していたオベロイホテル
ではファックス受け取るのに、一枚あたり5ルピーだかを受け取り側から
徴収するものだから、払う現地通貨が足りずに困ったのだった。
でも、そんな彼女を可愛いと思ったものだ。今も可愛いけど・・・

世の中インターネットできて便利になった。

新しくなった空港からフライオーバー(高架道路)で市内まで
すいすい。 なんとなくここの街はカイロに似ているなあ。
そういえばイスラム系が40%住んでいるんだっけ。

さて、ハイデラバードといえばブリヤニが有名だ。
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夜はそを食べに有名店へ案内してもらった。 
もちろんスタッフには私がご馳走するという条件つき.....

ここが市内に2つある有名店の一つだという。

早速メニューを開けば、ほう、インドにしては結構する。
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ブリヤニが概ね160ルピーから240ルピー。

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お酒は出さない店なので3人食べてコーラ飲んでデザート食べても3000円と
少しだった。

店員に勧められるままに名物というマトンブリヤニや
チキンブリヤニを各自一つずつ頼む。


出てきて唸る・・・ うまそうだが多いぞ!
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ご飯二号半分はある。 こんなに食べられないよー。

もったいないけど半分残してホテルタージに投宿。


翌朝は外でデモがあったので安全のためにゆっくり朝食となった。 
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タージは貯水池のほとりに建つ。
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こんな朝ごはん。 ナスのパンケーキが素敵な美しさ。
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デモが静まったので仕事先を回ることに。

立ち寄り先の一つがここラモジフィルムCity
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ここは東映大泉や太秦の映画村を大きくしたところ。 スタジオとオープンセットの町。
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映画撮影のためにセットが造られたのだが、さほど撮影が立て込んで
いるわけではなくガランとして経営は苦しそう・・・


空港のセットの同じ建物の裏が病院になっている。
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台湾人が観光で来て涼んでいた。


ドンガラのファサードだけの住宅街。
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駅もある。
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そのプラットフォーム電車のセットのたたずまい。
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でも電車の下を見れば車輪のついた移動式トレーラーなのだ!
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いくつかのインド映画の名作がここFilm cityで作られている。
インドではTV局のビジネス規模は日本の10分の1だけど、
劇場上映映画は年間1000本撮影されている大きな市場だ。
日本の商業映画が年間60本であるのに比べていかに多作であるかが分かる。

もうフィルムで撮る時代ではないので、今後はどんどん
デジタルシネマ撮影に代わっていくのだろうなぁ。


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