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すき焼き御殿訪問記 [料理]

美絵の、いや、三重のあなたの空遠く、すき焼き御殿があるというので
妻を連れそを食べに行く。

そもそも妻はお伊勢参りをしたことがないという。 
そりゃ一回は行って見てみれば、ということで急遽お伊勢ええじゃないか参り、
熱田神宮、犬山城、明治村と名古屋周辺の名物四か所+すき焼き御殿と
名古屋コーチンとひつまぶしを合わせ技で駆け足で巡ることにした。


伊勢に来るのは30年ぶり。
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五十鈴川で禊をする人を見て、「ガートが日本にもあった!」と感じるのは
インドを見て世界を知った証し。
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ただ、日本のガートは美しい川の流れ。

赤福茶屋で宇治金時食べて、一旦鳥羽に出て海を見てから夕方を待つ。
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訪れた松阪はちょうど神社の祭礼で神輿が出て賑わっていた。
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この神輿のスポンサーが今宵の夕餉のすき焼き御殿である。

時間がまだ早いので近くの三井物産の三井君(元ムンバイ駐在員)の
ご先祖様の家を見たあと、伊勢の生んだ大学者、本居宣長の旧居を見学。

戦災にも合っていないため、中々風情のある街だ。
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これか! と思った御殿はこの町のもう一つのすきやき御殿、「牛銀」。
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肉屋も併設している。

本居宣長、古事記の注釈を通して国学の原型をを完成させた。
幸田露伴も影響を受けた学者は町医者でここ、すき焼き御殿の筋向い
に住んでいた。 もっともその頃には牛銀は無かったが。
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散歩で時間をつぶして潮もかないぬ、今はこぎいでな。

本命のすき焼き御殿「和田金」はお神輿の休息所の目の目のビル。
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今日は祭礼につき、予約が必要だが個室は既にいっぱいで
広間でのお食事となる。
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メニュー。
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何でも食べます。 まずはあみ焼き。
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たまり醤油にみりんのたれ。
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しほ焼き。
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鉄なべで塩だけで焼く。 妻はこれが好きと言っていた。


すき焼き。
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肉は一人130gとのこと。 これはあみ焼き、しほ焼きも同じ。


卵につければするりと入る。
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あぁ、おいしかった。 結局二人で4人前食べたけど
すき焼き御殿というだけあってすき焼きが一番うまかった。

またここまで来るか、はたまたその分の新幹線代で今半で肉を買って
家で食べるか、それが問題だ・・・・

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