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プラレールから実車まで [天竺編]

鉄道玩具として有名なのがトミー(旧富山玩具製作所・現タカラトミー)
のプラレール。

プラスチックの青いレールを繋ぎ合わせ、その上を乾電池動力の
電車が走っていく単純な遊びだったが小学生低学年の頃は
これが大好きだった。

色々あってそれから約40年、いつの間にか自分でも知らないうちに
本物の鉄道の仕事に就くとは思わなんだ。 

IMG_1559.JPG

学生のとき測量実習や坑内トロッコ盤ぶくれの保線の実習(要は地圧で
膨らんだ軌道内の土をバックホーで均す)とかしていたので
その時からこの方面へといざなわれていたのかも知れない。 

それにしてもついこの間まで長い間ずっと映像システムの営業、
スタジオの設計や結線工事、撮影ワークフローや撮影機器取り扱い
説明をやっていたのがずいぶん昔のように思われる。

自分ひとりで軌道工事、運転まで完結するプラレールと違って
実際の鉄道敷設工事は実に様々な仕事に分業されている。 
でも最終的に列車がレール軌道の上を安全に安定的に
走っていくことが皆の目標なので、ゴールの分かり易い仕事
ではある。 

そして作ったものは確実に地域の経済発展に
資するので遣り甲斐という観点からはモチベーションの
持続する仕事でもある。

IMG_1566.JPG

早く何もない大地の上を列車が走り抜けていくのを見てみたい。
そしてそれまでは天竺で仕事をしていたいものだとも思う。

IMG_1948.JPG
鉄道省のカフェテリア・・・線路が見える


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