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バンコクローカル・エビ料理 [料理]

金曜日の夜行便に乗りバンコク伊勢丹にて食料の買出し。 

夕方、香港駐在を経てバンコク在住10年になる知人に連れられ、
チャオプラヤー河を越えたところにあるエビ料理屋へ。
何でもエビ嫌いな彼がここの店のエビなら食べられるという
ほどおいしい店なのだという。

市内から20分程タクシーに乗って南へ。 
これは難しい場所だなぁ。 
紹介がないとまず一人ではたどりつけないだろう。

夕方6時前だというのにお客さんがそこそこ座っており、
その人気度に期待が盛り上がる。

メニューは全てタイ語だが、皿の写真も載っている。

早速一押しの「手長エビの塩焼き」を頼む。
1kg500バーツ(1700円)。 
タイの庶民物価的にいえば5000円といったところ。

ハイネケンを飲んで待つことしばし・・・
出てきた!
IMG_2037.jpg
おぉ、うまそう!

熱々のエビを両手でつかんで首をへし折り、殻を剥いて
かぶりつけば、プリプリの身がほくほくで甘ーい。 
頭に残ったエビ味噌を吸い出せば幸せは倍増。

むむむ、確かにここのエビはウマい。 
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調理場の横のこの生簀から取ってきて重さを測って、
生きているのをそのまま焼く直前に〆て食べるから
臭みがまったくない。 鮮度が違うのだ。

IMG_2038.jpg 
熱々のところをガンガン食べる。フィンガーボールも出てきて
テーブルサービスも行き届き気持ちよい。

ついでに調子乗ってトムヤムクンスープとサヨテーの炒め物を
頼んでビールと持ち込んだ白ワインですっかりいい気持ちに。

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7時過ぎには広い店内がすっかり満席。 なるほど、こんな
何もない町外れにあるのに、タイ人もエビの味の違いがわかるのだな。


この店の中央には釣堀があり、そこで小さいエビを釣ることができる。
タイの町の中には時々こういう釣堀がある。 餌つきで貸し釣竿が
110バーツで借りられる。 

日本人の駐在のおじさん達だろう、タイ人の妙齢のお姉さん
連れてエビ釣りしているのが微笑ましい。同伴出勤前のひと時か。
命短し恋せよおじさん。
IMG_2042.jpg

でも、見ているとこの釣堀、釣り人は20人くらいいるのだが
1時間半で3尾しかエビは釣れていなかった。 これではエビ釣り堀と
いうよりもエビ釣れない忍耐力鍛錬の道場だ。

このあとバンコク一の飲食繁華街、バンコクの歌舞伎町、
タニヤのカラオケ屋Augustaを3年半ぶりに訪問。 ここには父親と
義理の父も連れてきた健全カラオケ。 プロの日本語話すホステスさんは
そんな不義理な客のことも覚えているのはたいしたもの。
 
お互い21世紀は殆ど日本に居ないので最近の歌がまったくわからず
知人は90年代後半の日本の歌、自分は韓国歌謡と
Eric Claptonを練習。
IMG_2047.jpg
エビを食べたところですっかり酔っていたのでここでは酒はまったく飲まず
持参のサクロン胃薬一包と水をたくさん飲み、カラオケ屋さんのソファーで
ホステスさんのきれいな耳を見ながら回復したところで1時間少しで
引き上げる。  

今宵のエビ屋は佇まいに風情があり、味もウマかった。
また今度来ようと思う。

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