インド生活水インフラ事情 [天竺編]
慢性的な水不足に悩まされるインド。
農業用水も工業用水も需要は増すがなかなかインフラが追いつかないのが実情だ。
それというのも税金を払わない人が(租税免除の低所得者層や、
節税テクニックに長ける富裕層)沢山居り、政府の税収が少ないため
財源が無いという理由による。
そもそも北部~中部デカン高原では人口の急激な増加に伴い、
慢性的に水不足が続いてきている。 …人口増えても降雨量は増えないからな。
上水道の水質は非常によくない。 日本人には決して飲めないレベル。
というのも石灰質が多く、鍋で水道のタップウォーターをそのまま使って
煮炊きすればうっすらと鍋には石灰が残り、3年も使ったヤカンの中は
秋芳洞のように分厚く石灰がっ溜まっている。 錆などの異物も多いので
シャワーの出口は5年で詰まってくる。 このため、TOTOを始めとする
日本の誇るシャワートイレもとても展開できていない。
従って胆石や尿道結石を怖れる外国人やインド人富裕層は煮炊きはもちろん、
歯磨きまでもボトルウォーター(ミネラルではない、工場でフィルター通して
売られているペプシやコカ・コーラのボトル)で済ませることになる。
これはオフィスのムンバイでポピュラーなビスレリというブランドの
18リッターボトルサーバー。 18リッターで80ルピー(130円)。
どのオフィスでも大体これと似た冷温水サーバーを採用している。
自分はこのデカイボトルを使うまでには至らず、週末は10kg程度の
小さなボトルウォーターを買いに近くのスーパーに出かけて日常の
水を賄っている。
下水道に至っては普及率が全土で3割に満たない。いくつか回って見てきたが
これらの設備の老朽化がまた激しい。
農業用水も工業用水も需要は増すがなかなかインフラが追いつかないのが実情だ。
それというのも税金を払わない人が(租税免除の低所得者層や、
節税テクニックに長ける富裕層)沢山居り、政府の税収が少ないため
財源が無いという理由による。
そもそも北部~中部デカン高原では人口の急激な増加に伴い、
慢性的に水不足が続いてきている。 …人口増えても降雨量は増えないからな。
上水道の水質は非常によくない。 日本人には決して飲めないレベル。
というのも石灰質が多く、鍋で水道のタップウォーターをそのまま使って
煮炊きすればうっすらと鍋には石灰が残り、3年も使ったヤカンの中は
秋芳洞のように分厚く石灰がっ溜まっている。 錆などの異物も多いので
シャワーの出口は5年で詰まってくる。 このため、TOTOを始めとする
日本の誇るシャワートイレもとても展開できていない。
従って胆石や尿道結石を怖れる外国人やインド人富裕層は煮炊きはもちろん、
歯磨きまでもボトルウォーター(ミネラルではない、工場でフィルター通して
売られているペプシやコカ・コーラのボトル)で済ませることになる。
これはオフィスのムンバイでポピュラーなビスレリというブランドの
18リッターボトルサーバー。 18リッターで80ルピー(130円)。
どのオフィスでも大体これと似た冷温水サーバーを採用している。
自分はこのデカイボトルを使うまでには至らず、週末は10kg程度の
小さなボトルウォーターを買いに近くのスーパーに出かけて日常の
水を賄っている。
下水道に至っては普及率が全土で3割に満たない。いくつか回って見てきたが
これらの設備の老朽化がまた激しい。
贖罪は食材なのだ [天竺編]
8月から長期で出張している本社からの土木建築技術者たち。
家族と離れ、好んで天竺で修行の道に入ろうとしている
彼らには頭が下がる。 是非年明けからの4年の年季修行に
入っていただきたいと思っている。
週末何もやることのないムンバイ。彼らは無聊を囲っている。
こちとらはちょくちょく出張だ、家のメンテナンスだ、
ダイビングだ、と東南アジアに出かける機会もあるが、いつも
どことなく後ろめたい感じがしている。 そんな彼らに贖罪の
意味も込めて実施しているのが、これ!
家族と離れ、好んで天竺で修行の道に入ろうとしている
彼らには頭が下がる。 是非年明けからの4年の年季修行に
入っていただきたいと思っている。
週末何もやることのないムンバイ。彼らは無聊を囲っている。
こちとらはちょくちょく出張だ、家のメンテナンスだ、
ダイビングだ、と東南アジアに出かける機会もあるが、いつも
どことなく後ろめたい感じがしている。 そんな彼らに贖罪の
意味も込めて実施しているのが、これ!
アジア最大のカトリック礼拝堂 [天竺編]
二週連続、週末に所要でゴアへ。
ここにアジアで一番大きなカソリック礼拝堂があるという。
仕事の合間を縫って日曜に訪問。
ここにアジアで一番大きなカソリック礼拝堂があるという。
仕事の合間を縫って日曜に訪問。
天竺の日曜しゃぶしゃぶ [料理]
中期出張者の方々を招きしゃぶしゃぶを決行!
決行というには訳があって、一回で3000㎞向こうのバンコク伊勢丹での
一回買い出し分くらいの肉を使う贅沢な催しであるからである。
でも、皆さんの幸せそうな顔を見るといつも「やっぱりやってよかった」と
自分も幸せな気分になるからいいんですが。
今年の新入社員。某国立市の国立大学の修士様。
今日のメニューはインドでは最高級の食材でした。
これは普通あり得ない。
一人あたり食材だけで買い出し費用込で1万円はかかっている。
店で出したら一人3万だじぇー
決行というには訳があって、一回で3000㎞向こうのバンコク伊勢丹での
一回買い出し分くらいの肉を使う贅沢な催しであるからである。
でも、皆さんの幸せそうな顔を見るといつも「やっぱりやってよかった」と
自分も幸せな気分になるからいいんですが。
今年の新入社員。某国立市の国立大学の修士様。
今日のメニューはインドでは最高級の食材でした。
これは普通あり得ない。
一人あたり食材だけで買い出し費用込で1万円はかかっている。
店で出したら一人3万だじぇー
くもん式 海外展開 世界展開手法の普遍性 [天竺編]
公文式の塾がアジアへのペネトレーションを続けている。
以前からタイでは看板を見かけていたが、最近ではインドでも
目にするようになった。
デリーの衛星都市、グルガオンのモールにも看板が。
さらには週末に訪れたフィリピンでもこんな広告を目にした。
以前からタイでは看板を見かけていたが、最近ではインドでも
目にするようになった。
デリーの衛星都市、グルガオンのモールにも看板が。
さらには週末に訪れたフィリピンでもこんな広告を目にした。
PADI インストラクター講習(IDC前半)受講 [PADIダイビング]
インド・ムンバイはガネーシャ祭りのため久しぶりの3連休。
ここを使ってインストラクター講習の前半部を受講するべく
日程を合わせてオーダーメイドコースを受講する機会を
くださったフィリピン・セブ島のショップへ。
OPENからダイブマスターまでは英語で受講してきたものの、
バイリンガルな帰国子女ではなく、留学経験もない自分には
今後主に日本人の方々にダイビングの素晴らしさを安全に
伝えていくには最早英語ベースの授業では無理があると思い、
日本人のスタッフインストラクターの方に教えを乞うことに。
この前半部分はe-Leraningを受講・修了した上で4日間の
コースとなっている。
ここを使ってインストラクター講習の前半部を受講するべく
日程を合わせてオーダーメイドコースを受講する機会を
くださったフィリピン・セブ島のショップへ。
OPENからダイブマスターまでは英語で受講してきたものの、
バイリンガルな帰国子女ではなく、留学経験もない自分には
今後主に日本人の方々にダイビングの素晴らしさを安全に
伝えていくには最早英語ベースの授業では無理があると思い、
日本人のスタッフインストラクターの方に教えを乞うことに。
この前半部分はe-Leraningを受講・修了した上で4日間の
コースとなっている。
インドのカラオケラウンジ お笑い訪問記 [天竺編]
バンコク・タニヤのカラオケに行く前々日はデリーに出張。
かつてのDry State(酒の販売禁止)であったハリアナ州の
某所にソフトオープンしたという日系カラオケラウンジに
日本一のスーパーゼネコンの土木技術者と打合わせで行く。
そう、彼とは一度どんな人なのか、お互いの腹を探らねば
いけなかった。(ホントか・・・単に二人ともそこに行ってみたかった
だけなような・・・)
かつてのDry State(酒の販売禁止)であったハリアナ州の
某所にソフトオープンしたという日系カラオケラウンジに
日本一のスーパーゼネコンの土木技術者と打合わせで行く。
そう、彼とは一度どんな人なのか、お互いの腹を探らねば
いけなかった。(ホントか・・・単に二人ともそこに行ってみたかった
だけなような・・・)
バンコクローカル・エビ料理 [料理]
金曜日の夜行便に乗りバンコク伊勢丹にて食料の買出し。
夕方、香港駐在を経てバンコク在住10年になる知人に連れられ、
チャオプラヤー河を越えたところにあるエビ料理屋へ。
何でもエビ嫌いな彼がここの店のエビなら食べられるという
ほどおいしい店なのだという。
市内から20分程タクシーに乗って南へ。
これは難しい場所だなぁ。
紹介がないとまず一人ではたどりつけないだろう。
夕方6時前だというのにお客さんがそこそこ座っており、
その人気度に期待が盛り上がる。
メニューは全てタイ語だが、皿の写真も載っている。
早速一押しの「手長エビの塩焼き」を頼む。
1kg500バーツ(1700円)。
タイの庶民物価的にいえば5000円といったところ。
ハイネケンを飲んで待つことしばし・・・
出てきた!
夕方、香港駐在を経てバンコク在住10年になる知人に連れられ、
チャオプラヤー河を越えたところにあるエビ料理屋へ。
何でもエビ嫌いな彼がここの店のエビなら食べられるという
ほどおいしい店なのだという。
市内から20分程タクシーに乗って南へ。
これは難しい場所だなぁ。
紹介がないとまず一人ではたどりつけないだろう。
夕方6時前だというのにお客さんがそこそこ座っており、
その人気度に期待が盛り上がる。
メニューは全てタイ語だが、皿の写真も載っている。
早速一押しの「手長エビの塩焼き」を頼む。
1kg500バーツ(1700円)。
タイの庶民物価的にいえば5000円といったところ。
ハイネケンを飲んで待つことしばし・・・
出てきた!
ムンバイの工場で買う、美味な作りたてラッシーによる代償行為 [天竺編]
マハラシュトラ州乳産物委員会直営の工場の正門横で売る
ラッシーは秀逸である。
工場横の水牛舎で絞った乳を使った、作りたてのラッシーはおいしい。
飲めば思わずワンワン吠えたくなるのは、幼児期にTVで見た
名犬ラッシーによる刷り込みである。
価格も200ccで13ルピー。今日のレートだと20円足らず。
そういえばウン十年前、初めて祖父と行った銭湯では
牛乳が一瓶20円だったような。
で、これ、大変おいしいのだがここにはインド陥穽の計が・・・
ラッシーは秀逸である。
工場横の水牛舎で絞った乳を使った、作りたてのラッシーはおいしい。
飲めば思わずワンワン吠えたくなるのは、幼児期にTVで見た
名犬ラッシーによる刷り込みである。
価格も200ccで13ルピー。今日のレートだと20円足らず。
そういえばウン十年前、初めて祖父と行った銭湯では
牛乳が一瓶20円だったような。
で、これ、大変おいしいのだがここにはインド陥穽の計が・・・