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厳冬のカシミール Lehで高度訓化 [登山]

高校から会社まで一緒だった友人と山に登ることが決まり、彼は原宿の
三浦キャンプの減圧室、そしてこちらは標高3800mのカシミール・レーで
高度訓化を実施することになった。

土曜日の朝ぼらけ、空港からキングフィッシャーの飛行機で北に向かう。
レーに行く飛行機は山の天気が安定している早朝便しかない。
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IATA CODE IXLの秋 [登山]

モンスーンが明けて、秋の気配が感じられるようになってきた。
高地の短い秋を楽しみに、職場の元社長と、ムンバイの友人夫婦と
一緒にカシミールのレーとインド軍管理下のカルドン・ラ峠を再び訪れた。


朝6時10分発のキングフィッシャーは満席。
デリーからレーまでの飛行機便は今日はこの一便しかない。


天気はほぼ快晴。
パキスタン(西)側の窓、ヒマーラヤーからカラコルム山地がよく見える。
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遠くに見えるのは世界第二位の標高を誇るK2とガッシャブルム。


雪に覆われたヒマーラヤの前哨峰たち。

こうして山地を上から見ると地層の褶曲が大変よく分かるなぁ。
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7時40分、到着!

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カシミールへ [登山]

来年、高校来の友人K君と新たな高みを目指すことになった。

出発前に彼は日本の三浦雄一郎原宿キャンプの低酸素室、こちらは天然の
低酸素環境で高山病予防の為に高度訓化をすることになる。

そのための下見を兼ねてカシミールのレー(Leh)へ飛んだ。

雪を抱く4-5千メーター級の名も無い山々を飛び越える。
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インド近郊の山々へ その2 [登山]

カトマンズの夜は早い。
国がお金がなくて需要を満たすほどに発電できず、市内では計画停電が
一日に16時間もある。

そのため、ホテルKidoでは夜八時からの停電に備えて自家発電機を2時間
回す。 だから嫌でも夜10時には就寝となる。 「たむら」で少し飲み過ぎ、
その後酔い酔いでお風呂に入ったら(よい子は危ないから、酔っ払ったら
お風呂に入っちゃいけません・・・)バタンキューで、9時にはぐうぐう寝てしまった。

翌朝は5時半に目覚めた。 尚、ネパール標準時の朝の5時半は、日本時間の8時45分
になる。 日本時間-3時間15分という、半端な数字の時差。 インドよりも15分早い。

地球一周を360度とし、24時間で割れば、経度15度毎に1時間の時差を設けるのが
普通であるが、世の中には細かいところでこだわりを見せる国もある。 

ネパールは隣の大国インドに対しての主権を主張したいが故に15分の差をつけ、
日本時間マイナス3時間15分、
インドは正確を期するために3時間半、
パキスタンは日本マイナス4時間、
アフガニスタンは日本マイナス4時間半、
イランは同様に5時間半の時差がある。

但し、正確を期する時差のつけ方の割には、時間にルーズというのがこういった国々の
特徴というのがユーモラスでも皮肉でもある。 尚、日本に一番近い時差の場所は
どこかといえば日本マイナス15分の、西オーストラリア。

とまれ、というわけで朝早く起きたには理由がある。
早朝発のヒマラヤマウンテンフライトに行きたかったからである。

これはこのチケットの半券を見れば分かるとおり、カトマンズから「山」行きの
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飛行機(といっても不時着するわけではなく、遊覧飛行)のことだ。


幸い天気もよさそうで、朝日の差す中いざ出発! と勇んでホテルを出発したら、
ありゃりゃ・・・・これは・・・やられた・・・・

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インド近郊の山々へ その1 [登山]

突然この3月からインディラガンディー国際空港利用者に施設料金が加算されることに
なった。 その料金が3000円近くになるという。 

デリーで一ヶ月分のメイドさんの給料が1万円だというのに、これは随分な高額な
料金設定。 結局国際線に乗るのは金持ちだから、そこからふんだくれというインド当局
の思惑がよく分かる。 まぁ、取れるところから取ったれ、という考え方には賛成する
部分もある。 この国では所得税を払っているのは国民の10%程度しかいないという
数字もあることだし。

しかし、やっと燃料付加運賃がオイルプライスの低下と共に下がってきたと
いうのになぁ・・・・・で、こうしてはいられないと、密かに狙っていたヒマラヤへの
ご挨拶をしに、急遽この週末土日でネパールへ行くことにした。 

だって、カトマンズまで1時間半、航空運賃往復で1万9千円の安近短旅行なんだもの。 
下手をするとインド南部のゴア行くより安い計算。 日本から海外旅行で来たらその6倍はする。
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ネパールに行くのはこれで4回目。 今まではいずれもネパールテレビ等への
出張だったから、市内もぜんぜん観光していない。 ネパールTVへ短期専門家
で赴任していたK先輩と夜のカトマンズをふらふら野良牛と野良人間を見物に
散歩したことくらいである。

そのために事前に世界遺産登録を受けた市内の観光スポットを効率的に
回るべくドライバーとガイドを手配。 空港ピックアップで市内4箇所を回ることに。
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インドでアジアを感じることはあまりない。 むしろ中東・欧州の影響が
色濃いように思う。 でも13年ぶりのカトマンズはやっぱり温かい、アジアを感じる町だった。


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アコンカグア アルゼンチンへ 南半球の最高峰へ [登山]

アコンカグア個人登山から帰ってきました。 薄い空気と強い紫外線で顔が焦げました。

無事アコンカグア登頂。今日から一日毎、この登山旅の内容を日記に載せていきたく。


・・・楽しい家族の旅は新宿からロマンスカーに乗って始まる。 箱根温泉へ。 

旅に出るたび思い出すぅ、あのシュウマイと崎陽軒♪ らんらん♪  ・・・ではない。

逆に厚木での仕事から小田急の特急に乗って新宿に帰り、代々木の三浦ドルフィンズで 標高5000m低酸素訓練を受け、
そのまま成田へ向かう。 そういえば小田急の特急列車も何年前からか、一部列車はロマンスカー
とは言わず、ホームウェイという名前の通勤特急になってしまった。

三浦べースキャンプのチャンバーには新たに傾斜つきドレッドミルも導入され、ここを気合で歩く。

標高4800m位になってから後頭部にごく軽い痛みを覚える。 久しぶりに軽い酸欠状態の経験。
エベレストを狙う三浦雄一郎氏の自家用トレーニングジムのここは 設備が色々と揃っている。

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雲取山 下山 [登山]

朝、回りの身支度の物音で目が覚める。 

5時だ。 まだ眠い。急ぐ山行でもない。
しかし、大勢に逆らっても仕方がないので、起きることにした。


天気は快晴。
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顔を洗って小屋の壁を見ると、見たことある人もここを訪れていた。
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最近体調が悪いという妃殿下も来ている。 
・・・・うちの妃殿下はまだベッドでおやすみしているに違いない。



山小屋の朝は早い。 5時には朝食が摂れるようになっている。
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朝ごはん! 納豆にご飯に生卵におみおつけ。 うーん、まっ当な朝ごはん。
永谷園のふりかけも食べ放題。

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大雲取谷 遡行 [登山]

週末、奥多摩に沢登りに行く。
場所は東京都最高峰の雲取山。 その東に流れ出す大雲取谷へ。

土曜日の早朝にK君が迎えに来る。

彼は高校から職場までずっと同じであったのだが、今は外資系映像用品の
大手輸入販売会社の社長をしている。 以前にも書いたが、高校から職場
まで一緒の友人は多い。 私の高校の同じクラスからは3人も勤める会社が同じ
になっているし、同じ学年では恐らく10人はいるだろう。


と、いうわけで社長さんとの沢登りはスタイリッシュな自動車で日原の林道を
詰めての入渓とあいなった。 BMWで未舗装の道を走って沢登りに行くなんて考えもしなかった。
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ソウルで登山 北岳山 [登山]

久しぶりに北岳山へ山登り。 ソウル近辺では最も変化に富んだ楽しい山。 
標高は800mと少し。 ・・・但しこの山の楽しさには朝早く出ればという条件がつく。
現に私達は8時から登り始めたが、10時になればこの通り。
麓から人の列状態。

登山路には時に人がつながって渋滞が起きる。

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山のトレーニング開始 山の声が聞こえる [登山]

2月にアコンカグアをやっつけた後、達成感と余韻が続き、暫くサボっていたら体つきがまあるく
なってきてしまった。 今日元明大山岳部部長でマナスル登頂した同僚のT君と久しぶりにお話を
してお互いこりゃいかんということを確認。 思い立ったが吉日。階段トレーニングを早速今日の夜
から開始。 登りはまだいいが、33階から踊り場に落ちているタバコの吸殻を片づけながらのくだり
の階段は膝にコタエル。

今年春から二度にわたって仕事場にアジア最高峰へのスポンサー登山を提案したらあっさり却下
されたので、次は低酸素室訓練をしての北米最高峰短期決戦と密かに位置づけている。 ちぇっ、
野口健さんにはお金出したのに・・・・ でも、次回はマッキンレーではなく、7月に北米ワシントン州
の最高峰辺りで妥協しそうな予感がする。 だって、仕事している勤め人には3週間の休みは無理
だ。 そこで「会社を辞めてマッキンレーに」という、素晴らしいタイトルの書籍が出ているとアコンカ
グアの岳友に言われ、読んでみることに。


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